DCDC昇圧コンバータの構成を調べてみた

DCDC昇圧コンバータの構成を調べてみた

EDLCとは、電気二重層キャパシタの略語で、蓄電装置の一種です。
炭と塩水で作れる蓄電装置があるらしい、という話を聞いて、2018年の暮れからISOLAで研究を始めました。

今回は放電回路として使っているDCDC昇圧コンバータの部品構成を調べてみたので、メモ的にここに記します。

部品構成

今、手元にあるこのDCDC昇圧コンバータ

SS14のショットキーダイオードが使われている。

インダクタが使われている。
CD54の220uH?


CDの後の2文字は大きさを表している模様。この他にも、大きさによって、CD32、CD43、CD75などの型番があった。

MOSFETはCMOSが使われていた。

これと一緒かな

積層セラミックコンデンサが2つ使われていた。
実装したままでは判定難しいらしい。
いったん外してLCRメータやカーブトレーサで調べれば判るようだが、容量は割りと簡単に調べられるものの、耐圧まで調べようとすると破壊検査になってしまう可能性大のよう。
実装時に掛かっている電圧をオシロなどで実測し、ある程度マージンを掛けた値で耐圧は選択すれば良いらしい。
参考元

DCDCの昇圧コンバーターはME2108という型番のようだった。

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