灯油コンロ

灯油コンロ

灯油コンロ

灯油コンロなるものを友人に教えてもらった!
ISOLAコミュニティで取り上げていろんな意見が出てきたので、ここにまとめてみます。

●メリット●
燃費が良いらしい。→運用コストも安い。あまり燃料を使わないので、環境負荷も低減。
ガス設備がいらないので、配管が不要。→イニシャルコストが安い。

☓デメリット☓
消火時の匂いが気になる。→消し方で工夫できる?!
燃料を入れるのが面倒→給油システムを作れば、改善される?!
きちんと燃焼させないと結構煤が出る→完全燃焼が鍵?!
結構音がすごい?

1.韓国の灯油コンロ

韓国の灯油コンロだと、プレヒーターと圧縮機能付きのものがあって、天ぷら廃油を半分くわえても行けるものがあるらしい。
少し調べると、オムニという日本の会社と、韓国の昇和工業社というのが見つけられました。


このブログには、韓国の昇和工業社のラインナップや性能についての説明がありわかりやすいです。


SVOコンロ?!

SVOとはストレート・ベジタブル・オイル。つまり野菜などから作られる植物油のことを指します。
これをディーゼルエンジン車に燃料として利用する方法がある。
それをこういった灯油コンロにも応用できるのではないか、という考え。
検索してみると、ありました。
こちらは上のオムニ社のものを使って、廃油コンロを実現しているようです。

廃油+灯油での、燃焼のコツなども記載されていて、わかりやすいです。

灯油コンロの匂い対策

灯油の匂いが着火・消火時にあるようなので、その対策として、「灯油に少しでも天ぷら廃油を加える」という方法があるようです。
他にも、着火・消火時は屋外で行う、弱火で1~2分してから消火すると、かなり弱まるなどの情報あり。

韓国灯油コンロの購入

いろいろと調べると、オムニ社の灯油コンロも、韓国の昇和工業社の灯油コンロも、韓国で流通しているものもほぼ同じもののよう。
購入は個人輸入代行業者を使うか、オムニ社から購入するようです。
韓国通販の代行業者はこちらが有名なようです。


韓国の通販サイトでも、掲載されていたので、買うなら、ここからかな。


ケロシン化

他にも、ホワイトガソリンタイプのツーバーナーコンロを灯油を使えるように改造するものもあるらしい。ケロシン化と言うそうです。
こちらにその手順がわかりやすく載っています。


灯油ボイラー

コンロで灯油を使うなら、灯油燃料の他の使い方としては、ボイラーも有効かと。
ボイラーは太陽熱&蓄熱タンク&薪窯兼用灯油ボイラーかな~と考えているところに、長府ボイラーにそのような製品があるとのこと。

”コンロではなく、ボイラーなら灯油と薪で使えるタイプは、地元の長府のメーカーさんに、「長府製作所CHS-6 石油ふろがま マキ焚兼用ふろがま 屋内設置形 14.9kW」というのがある。山暮らしをしている人が、使っていて絶賛していた。確かにランニングコストは安かった。”

平戸でも灯油+薪をやっている仲間がいるので、この手の灯油利用がコスト的にも良さそうだな~と感じています。

2.改良していきたいところ

もし、灯油コンロを購入したら、やってみたい改造をメモ的に書きます。
(もし実行したら、実行録を書き足していく予定です)

  • ブロワーでの強制空気供給
  • 匂いが気になるということもあるし、強制的に上昇気流を作って、完全燃焼を促すことにもつながる?!焼き肉やさんみたいな可動式排気ダクトの設置
  • プレヒートにガスを使うのももったいないので、電気式のプレヒート装置(ディーゼル車のヒーターなどの利用?)

3.まとめ

いろいろなやり方次第でデメリットも克服できる模様。
今回のディスカッションと調査を通して、安くて、身近な燃料として挙げられる灯油をうまく使いたい。と強く思いました。
今のところ、匂い対策や火力、天ぷら廃油を使えるなどの点から、韓国の灯油コンロをゲットしたいと思っています。
もちろん、晴れた日の日中は、そのまま太陽パワーを使うほうが、循環的で、環境負荷が一番低い。
また、未利用のバイオマス資源(薪)の利用や太陽熱が循環的な暮らしにはおすすめだけど、燃料が少なく済むのなら、灯油も環境負荷を下げる一つの手段になるかもと思います。
僕も建設中の家や普段の調理に使ってみようかな~と検討しているところです。
実行したら、追記していきます。

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